
幕府から見放された事が原因で、倒幕を目論む謎に包まれた美青年「美馬」の登場でますます盛り上がってきたアニメ「甲鉄城のカバネリ」
この記事では、甲鉄城のカバネリ9話「滅びの牙」の感想を書いていきます。
遂に始まった美馬の逆襲! 磐戸駅が「解放」される!
金剛郭を目指して走る甲鉄城と黒城ですが、道中の磐戸駅で停車を求められます。
美馬を恐れた幕府は金剛郭への道を閉ざし、黒城が立ち入れないように計らいました。
その対応を受けてか、10話で行われたのは美馬による虐殺……彼によるところの「解放」でした。

狩方衆がバイクのような乗り物から血を撒き散らしてカバネを誘導、そして磐戸駅はカバネの海に飲み込まれてしまいました。
これから始まる、美馬の復讐劇の幕開けです。
美馬は駅を作り、カバネを遠ざけて生きていくことが許せないようで、今の体制を臆病だと切り捨てます。
カバネとの戦いに身を置き、力ある者だけが生き残ることが世界の理だと、自らの哲学を語る美馬。
彼はその世界を実現するために組織をつくり、力をつけ、計画を練ってここまで辿り着いたのでしょう。
果たして彼の願いは世界に届くのか、それとも人の前に敗れるのか、次回も本当に楽しみです!
ホロビの悲しすぎる最後 その笑顔の裏側には一体
9話で登場した三人目のカバネリ「ホロビ」
彼女も美馬の手駒の一つでしかなかったようで、10話で悲しすぎる最後を迎えてしまいました。

美馬による改造で自我を忘れて暴走したホロビですが、美馬に対して攻撃をしかけようとした瞬間、一筋の涙を流すと動きが止まり、瞳には生気が戻りました。
そして次の瞬間には美馬に刺殺されてしまいます。
10話の序盤でも言っていたように、ホロビは殺されることを理解していたのでしょう、諦念や悲しみが入り混じった笑みを浮かべています。
美馬に対しては愛や尊敬など様々な感情を持っていたのだと思います。
自らを駒だと理解して、それでも美馬の為に尽くすホロビに胸を打たれる、とても切ないシーンでした。
演出や作画からそのキャラから生の熱量を感じる事が出来るのも、甲鉄城のカバネリの魅力ですね。
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