和製ゾンビパニックな『甲鉄城のカバネリ』、みなさん楽しんでますかっ?
実は巷では「『進撃の巨人』のパクリじゃないの!?」と炎上状態に!
今回は、世論と独断と偏見をふんだんに盛り込んでの疑惑徹底検証です♪
『甲鉄城のカバネリ』と『進撃の巨人』のここが似ている!
まずは、疑惑の肝である「類似点」に焦点を当てていきましょう。
①スタッフが一緒
言わずもがな、同じ荒木哲郎監督作品であること、そして実は音楽担当も澤野弘之さんで一緒なんですね。
演出も似通っていてどうしても「進撃み」が拭えない、という意見多数!
②非人類の脅威から逃れるため、人間は壁のなかで暮らしている
確かに、「駅と線路で囲われた要塞のなかの集落」の画は、『進撃の巨人』の壁の中の町と似ているような気もしますね。
③主人公に反骨精神がある
現状にぬくぬくしていない点でどちらも同じですね。
④腰にボンベ装着
実はどちらの作品も「蒸気機関が異様に発達した仮想フィクション」であるスチームパンクを主とした世界観で構築されているんですよね!
確かに生駒の立ち姿には進撃みがあります(笑)
⑤主人公に敵方の力が備わっている
エレンには巨人化の能力が備わっていますね。
生駒は第1話でカバネと人間の間である「カバネリ」となっています。
⑥第1話の展開が酷似
どちらの作品も、安全な日常の破壊という点で同じような展開になっています。
『甲鉄城のカバネリ』と『進撃の巨人』のここが違う!
さて、ここからはネットで挙がっている「相違点」を見ていきましょう!
①「スチームパンク×和」VS「スチームパンク×洋」
洋物、和物と入り口が違うので、それぞれのバックグラウンドはまるで変わってきます。
②カバネに襲われると自身もカバネ化!VS巨人に襲われると即、死!
これって結構重要なポイントだと思いませんか?
自分がカバネになって友達とか家族とか襲っちゃうの絶対イヤ!(泣)
無闇に立ち回れない相手がカバネ、文字どおり死ぬ気でかかっていけるのが巨人というところでしょうか。
③ボンベの用途が全然違う!
進撃のボンベは立体機動装置、つまり「移動」のためですが、カバネリでのボンベは「攻撃」のためのもの。
確かに別物ですよね。
立体機動だけで巨人は倒せません。
さあ、真の反撃はここからだ!
さて、ここまでのネットの反応を総括すると、パクリ疑惑解消ならずか? と思われるかもしれません。
しか~し!
待ってください、ここからはわたし個人で反論させていただきますっ!
まず、一見進撃の壁と同類に見える駅の構図。
これは敵から身を守るための常套手段(要塞)として、今回だけの特別な相似と言えないと思います。
また、主人公に反骨精神があるのも当然!
そうでなければそもそも物語として回っていかないですよね。
まだありますよ!(笑)
カバネリには魅力的な女子多数!
これは、性差を重要視しない進撃とは明らかに異なります。
そしてそして、人類に攻撃要素がある進撃に対し、現時点で決定的な攻撃力がないというのがカバネリですよね。
わたしとしては、この点が一番大きいと思うんです!
エレンは調査兵団という大きな組織の一員として活動しますよね。
つまり、人類は(その一部のみでも)巨人に「進撃」する意志があります。
カバネリは、少なくとも現段階では人間側が好戦的であるとは言えません。
そして、エレンは強い意志と能力を持ってはいますが、あくまでも「いま存在するもの」の範疇で闘っている。
対する生駒は、自分が新しい武器を創造することで世界を変えようとしています。
さあ、どうですか!?
独断と偏見によるパクリ疑惑の結論!
パッと見の類似は否定できないものの、相違点のほうが遥かに多いので「パクリ」は言い過ぎ、というのがわたしの出した結論です。
どちらにせよ、わたし個人的にはこの先の展開にワクドキが止まりませんので、最後までしっかり見届ける所存でありますっ♪
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