4月7日よりノイタミナ枠で放送が開始されたアニメ「甲鉄城のカバネリ」
「DEATHNOTE」や「進撃の巨人」を手がけた荒木哲郎さんが監督、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などを担当した大河内一楼さんが脚本を務める作品です。
私は「死んでも生きろ」という力強いキャッチコピーに惹かれて、放送をとても楽しみにしていました。
この記事では待望の第1話のあらすじを簡単にまとめつつ、感想を書いていこうと思います。

甲鉄城のカバネ第1話「脅える屍」 感想
第1話は、列車の中から始まります。
「カバネ」というゾンビのような存在がいること、噛まれたら「カバネ」になってしまうこと、それに屈して20年前から人は世界を捨て、列車や「駅」と呼ばれる車庫を兼ねた街で人々が生活していること等が明かされます。
列車に乗っている人間の服装からして、この世界の人間は戦国~江戸時代あたりをモチーフにしているようで、カバネと戦う男たちを「武士」と呼びます。
得体の知れないカバネという存在に人類が完全に屈してしまった世界のようですが、その中でカバネに対して立ち向かっていくべきだと独白する少年が登場します。
彼の名前は生駒、カバネと戦うべく独自に武器を開発しているという少年で、同じ職場の仲間からは「英雄」なんて呼ばれていたりする今作の主人公です。
他にも街を統治する四方川家の人々や、謎の美少女「無名」が登場したりと、彼らがストーリーとどう関係してくるのか今から楽しみです。
そして1話の見どころといえば、生駒がカバネ疑惑のある男性をかばうシーンと、顕金駅にカバネが襲来するシーンだと思います。
銃を突きつけられて必死で命乞いをする男性に対して引き金を引けない武士に、感染の疑いがあるものは三日間拘束するルールがある、それを作ったのはお前らだと堂々を言い放つ生駒はまさに主人公ですね。
武士たちはすぐさま標的を男から生駒に移して暴行を加えますが、大義の元にカバネは殺せてもまだ人である者を殺すことは出来ず、痛めつけることはいともたやすく行う彼らに人間の弱さを感じます。
ここが甲鉄城カバネリのリアル感というか、キャラクター達の人間味が出ていて好きなシーンです。
そして、顕金駅に大量のカバネが載った列車が突っ込んできます。
パニックに陥り逃げ惑う人々の中で生駒はカバネと戦い、自作の武器で倒すことには成功するのですが噛まれてしまいます。
この世界で一般的にカバネは「祟り」だと考えられているようですが、生駒はウィルス性の変異と考えているようで、噛まれた部分がウィルスが脳に届く前に処理すればいいと思い切り首を絞めて対応します。
必死に生きようともがく生駒の表情と演出に、1話で主人公が死ぬわけがないという思いは消えて、真剣に見入ってしまいました。
一命をとりとめた生駒と顕金駅の人々が一体どうなるのか、次回の放送が待ち遠しいです。
「甲鉄城カバネリ」の今後が気になるポイント
これからどんなストーリーが待ち受けているのか、期待でいっぱいの「甲鉄城カバネリ」
私が一番気になるポイントとしては、四方川家の令嬢がストーリーとどう関わってくるかです。
無名のように戦闘が強そうなキャラでもないですし、置物的なヒロイン路線なのかそれとも何か鍵を握る女の子なのか、とても気になるところです。
他にも無名の素性や、生駒の自作した武器のしくみなど気になるポイントは盛りだくさん!
次回の放送に期待です!
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