
謎の男「榎久」と新たなカバネ「黒けぶり」の登場で、常に視聴者を惹きつける人気アニメ「甲鉄城のカバネリ」
この記事では甲鉄城のカバネリ7話「集う光」の感想を2つのポイントに分けて書いていきます!
少しずつ明かされる無名の過去! 無名はカバネに噛まれた事がない!?
6話から無名の回想シーンが挟まれるようになってことで、断片的に無名の過去が明かされています。
7話で二度目の登場となった、無名に助けを求めるポニーテイルの少女。
無名の友達や親族だったりするのでしょうか、それでなくとも弱さゆえに「守る」事ができない悔しさを無名が感じた事は確かでしょう。
「兄様」の唱える実力主義に強く同調するきっかけにもなった過去だと思います。
そして、カバネと疑われて母を殺され、無名が銃を向けられた時に助けにきたのが恐らく「兄様」ですね。
シルエットだけの登場ですが、弓を使って無名を助けたことから、彼の得物は弓なのかもしれませんね。
こうして少しずつ明かされていく無名の過去ですが、7話で一番衝撃的だったのはこのセリフです。

「あたしはカバネにかまれたことなんてない。あたしは弱くないんだ…」
前提として、無名は人とカバネの狭間「カバネリ」です。
しかしカバネに噛まれた事がないということは、生駒のように噛みつかれ、カバネ化するのをを食い止めるために「カバネリ」になった訳ではないということでしょう。
人為的に「カバネリ」になったという恐ろしい可能性が出てきましたね。
無名の過去が、これからどのように明かされていくのか今から楽しみです!
VS黒けぶり戦の熱い戦い! 作画も気合満点で見ごたえ抜群!
前回、今までのカバネと一線を画す存在として登場した「黒けぶり」
7話では甲鉄城の面々と黒けぶりの死闘が繰り広げられた訳ですが、見ごたえ抜群の素晴らしいものでした。

黒けぶりは、3DCGと手描きの合わせワザで描かれています。
3Dだからこそできる滑らかな動きは、黒けぶりが与える恐怖をより強くしていてすごく印象的でした。
昨今のアニメでも使われることの多い3Dですが、手描きのアニメーションと複合して使う場合、極端に滑らかな動きをする3DCGだけ「浮いて」しまっているような違和感を覚えるものが多いです。
モデル自体が作りこまれていることもさることながら、黒けぶりであれば「動き」に対して違和感を感じることはありませんし、手描きとのバランスも絶妙でしっかりと作品の中に溶け込んでいます。
言うまでもありませんが、生駒たちの作画も神がかっています。
重心をしっかり捉えた動きと、列車上の戦闘におけるスピード感を余すことなく伝えるカメラアングル。
本当に熱を込めて作られているアニメなんだと思いました。
特に今回は生駒の技術を応用した武器が実戦投入ということでしたし、生駒と来栖の共闘は熱い展開でしたね。
今後も気合の入った戦闘シーンを見れることが、今から本当に楽しみです!
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